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- 別の荷重条件が未だファイルに残っているときは、【OK】パネルをクリックすると。処理が<S04>から繰り返されます。荷重条件の計算がすべて済めば、<S999>のメッセージが書き出され、処理がすべて済んだことをユーザに知らせます。続けて別のデータファイルを読む作業に移りたいときは、【戻る】をクリックします。そうするとファイル読み込みのステップ<S02>から再開します。
- 計算処理の区切りごとに、必要に応じてテキスト、グラフィックス、共にファイルに保存するのがよいでしょう。テキストフォームは編集が効きますので、余分なリストを消すことができます。
- プログラムの終了は、どのフォームでもよいのですが、右上の閉じるボタンをクリックします。任意の時点でプログラムの終了ができますが、テキストデータを保存するかどうかを問い合わせてきますので、必要に応じて保存処理を行います。なお、Windowsの定番ではFILEメニューにプログラム終了のサブメニューExitなどを含むのですが、このプログラムでは採用しません。左上のシステムアイコンをクリックすれば閉じるボタンが現れますので、それをプログラムの終了に利用できます。
- FEMの計算は、結果も大量の数値データが出力されます。そのため、なるべく全体の傾向が分かるようなグラフィックス出力が望まれます。設計においては、ある程度の数値データを書類として残し、それを別処理で加工して利用します。テキストデータをファイルに保存したあとで、結果の加工に使えるようにデータを変換するにはExcelなどの表計算ソフトを使うのが便利です。そのため、TRUSS3のグラフィックス機能や、リストのなどは、あまり書式や体裁に凝っていません。
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