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2. 実践的な資料管理

2.3 画像データのファイル管理


2.3.9 画像ファイルをグループ化する

 画像のデータ寸法は大きいので、一単位のフォルダにまとめるファイル数を抑えて、フォルダの寸法が巨大化しないように入れ子状の構成にします。画像数(ファイル数)は、100程度が手ごろです。現在の時点(2015)で、藤井資料と関連が付いている画像ファイルは、都道府県名単位のフォルダにまとめました。元の藤井資料は、橋の情報を文字並びで集めて一つの大きな寸法のエクセルファイルに集めてあります。このまま使うこともできますが、こちらはアーカイブファイルとして別に管理し、都道府県別、海外の橋は国別のフォルダに分けて、扱い易くします。愛知県を例として挙げると、橋名は約1300件、画像ファイルの件数は差し当たって100以下です。橋の件数の多い北海道、東京などは、市・区・郡…の名前別のサブフォルダが必要になります。都道府県別のフォルダは、橋名コード順、年代順、用途別、路線別、などのように並べ替えた、複数のワークシートまたはファイルに分けます。印刷して利用するときは、関連の薄い行項目を省き、印刷ページ数を抑えます。

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